講演後のアンケートを紹介します。

掲載の許可をいただいた方のアンケート結果です。ご協力ありがとうございました。

私にとっては衝撃的な内容でした。
特に、甘やかしと愛情の違いについて、これまでの子育てが覆されたような気がしました。
これまで、たくさん世間の常識にとらわれて、子どもにもいろいろな制限や我慢を強いていたようです。もう少し、ゆるやかにリラックスできるように、子どもの成長を見守りたいと思いました。

生きづらい世の中で個人の楽しみやリラックスできることは難しいだろうなと感じることが多くあります。先生のように話を聞いてくれる人や環境があるといいなと思っています。ありがとうございました。

柿の話し、子供を信じることの本当の意味などすごく心に響きました。自分がどれだけ「甘やかし」をやっているかを痛感しました。子供への接し方を改めて考えてみようと思います。

ほめるより、怒ることの多い毎日でしたが、子供に対しての関わりを考え直すきっかけになりました。

自分の中の「より良く」「普通に」という基準と子どもにとっての最良は異なっていると頭ではわかっていますが、なかなか近しいとそれを同一視というか 子の成功=親の喜びのように感じてしまいます。自分自身が親離れ、子離れをしていかないといけないと感じました。

子どもや子どもを育てる親をサポートする事業をもっと増やしてほしいです。今回の講座はとてもよかったです。

貴重なお話を拝聴でき有意義な時間でした。親が機嫌良く過ごすこと、おっしゃる通り、親自身の課題ですね。つい子供のせいでいいと思ってしまう自分を反省しました。自らトレーニングが必要だと思いました。

不登校の娘を育てています。6年生女子ですが、来年度中学校へ行けるかもわからないですが、子どもを信じようと思えました。スライド、わかりやすい写真、動画がたくさんで分かりやすかったです。ありがとうございました。すごく元気になれました!!

もっと早くに先生の本と出会い、講演を聞けたら良かったなと思います。21歳になる息子、中3からの不登校、同級生から遅れること3年。大学に行くと言いながら、部屋で何かをやっている(たいていはパソコンで何かを見てる)。彼は暗いかというとのんびりやっているだけのように思えます。私が問題にしているだけなのかもしれません。高校1年を2度し高校を通信で卒業して2年目、社会性が育たないまま就職させることもできず、困っています。(困り感は親だけかもしれません)

高校教師(保健体育)をしています(子供は現在不登校です。中3と中1の息子)。生徒には色々と配慮していて自分が我慢していないことが仕事としてできるか。自分の子ができていないと小言ばかり言ってしまいました(指示言葉がばかりでした)。コロナで自宅にいることが多くなり(部活指導で朝から夜まで土日も家にいなかった)少し子どもと接する時間ができたので、一緒に何かしようとしても動かなかった(中学生の子)。あきらめて私がユーチューブで見ていたら子どもも一緒に見たり、スポーツのTVを声を上げながら見ていたら、一緒に見るようになった(長男)。自分が楽しむことが大切なのだと思った。次男はパソコンにはまって何もかもすべてがパソコンのためのような生活をしているがそのままでよいか不安です(昼夜逆転中)。まったく勉強しないのが不安です。「成るように成る」子どもを信じる。「自分のために生きる」親も子も

子どもを信じる育児は親の修業がいるなと思います。指示ではなく愛情を与えられる無関心でない。子育ては自分も育てないといけないように思いました。経済的な自立ではない。

子どもは自分で成長する力を持っているのだと改めて気づきました。目からウロコの話も多く、思わず笑うことも多い内容でした。子どもにクドクド注意してきたなあと反省しつつ笑いながら聴くことができました。

大変参考になりました。

子どもの接し方についてこれで良いのかと常に不安な思いや気持ちもあったが、今日このご講演を伺い、大きく間違ってはなかったなと思うことが多くあったので、気分が楽になりました。

教員をしながら、公認心理師の資格を取り、担任している生徒の親子や、それとは別でカウンセリングの相談を受けています。今は、教員としての自分は何か間違ったことをしている、という気持ちになることが多いです。(学校がより細かくルールを設定する方の流れにいっているため、自分も完全に「それはイヤ」といえない)相談に来られた方、目の前の生徒のことを思い出し、涙がでました。

田中先生の「子どもを信じること」にとても感銘を受け他の著書も読みました。一度じかにお話を聴いてみたいと思っていたところ、今回のこの講座がありとてもうれしかったです。県外からですが、初めての子育てを始めた縁のある岡山でお話がきけて感慨深いです。一人でも多くの親に先生のメッセージが伝わってほしいと思います。先生の本を読んで子育てが変わっていったと感じています。

最後まで「えっ」と頭を打たれるようなお話でした。大体よく聞く模範的な回答とは違い、そんなに子ども側に立っていいのかと足元から揺らぐ思いでした。我が子は大学生で卒業を目の前にして不安定でつい最近休学に。スマホしかしない無気力気味な息子ですが、今日の話をもとに葛藤しながらでも家がリラックスできる場となるよう心がけたいです。ありがとうございました。

不登校の子どもを持つ親です。私自身6年前にパニック障害になり、苦しい思いを経験していて、、未だに一人では外出できない生活を送っています。子どもにこんな辛い思いをさせたくないという思いから、なるべく子どもの話を聞くようにしていたつもりでした。
でも、先生の話を聞いて胸が痛くなりました。
子どものためと思っていたこと、それは自分のためでした。苦しみたくない。
私なりに見守っているつもりでしたが、それは甘やかしでした。
嫌なら学校へ行かなくて良い!今休んでるのは絶対に意味があるから!と娘には伝えています。これは見守れたかな。
でも、家にいる間の生活の仕方を私は細かく言っていました。提出物できた?あれは?これは?分からなかったら一緒にするよ!!
これはいらない世話でした。娘を信じてない証拠ですよね。
分かりやすい具体的な話で自分自身の日常の子どもたちとの話し方を照らし合わせて反省と共に学ぶことができました。
アイスクリーム療法最高です!!早速しようと思います!!

日頃の臨床からのお話に加えて、ご自身の子育てのお話もたくさんしてくださって、本当に身近で、明日からでも少しずつ取り入れてみようと思える内容でした。「このようなことをしたら良くないんだろうなぁ」、「こうした方が良いんだろうなぁ」と思いながらもなかなか実践できずに日ばかりが経ってしまいますが、今年こそ少し自分から変わってみようと思いました。先生の著書や今日紹介してくださった本も読んでみたいと思います。本日はありがとうございました。

田中茂樹先生の著書も読ませていただきましたが、直接お話が聞けて良かったです。先生のお人柄、話し方などお会いしないと分からない部分もあり、講演会の内容も参考になりましたが、それよりも自分がカウンセリングやセラピーを受けているような温かい気持ちになりました。ありがとうございました。

子育てに苦労している方々にとってはとても良い講演会だったと思います。
印象に残ることは褒めるのではなく感動を伝える事、交流的会話が必要な事でした。直ぐに取り入れようと思います。
自分の子供のころの記憶は少ないですが、子供の成長を楽しみながら見守っていかたらと思います。

あっという間の2時間で、ずっとお話を聞いていたいぐらい勉強になりました。
私自身、四人の母で高校生から下は小学生の子がいます。子どもの性格も本当色々で勉強がまずまず出来る子もいれば、全く自分からは勉強もしない、片付けもできない、学校でも色々問題を起こしてちょくちょく先生からも電話が入る子もいます、私は学校から電話があるたび本人を呼び出してしつこく怒ったり、何で普通にできないの!と思ってしまっていました。
私自身、看護師としても発達障害の子どもも多く来られる小児科外来で働いており対応は心得てるつもりではいましたが、我が子となると話しは違い、上手く自分の子も育てられてないジレンマを感じ落ち込む事も多かったです。でも今日お話を聞かせて頂き、肩の荷が降りた気がします。母だからちゃんとしないと!きちんとした大人にならさないといけないから!と思いながら育てるのは今日でやめて、自分が一番ご機嫌で笑顔で過ごせる事を目標にしたいと思います。その方が子どもが自分で考えて行動出来る子になりますね!!本当に貴重なお話をありがとうございました。またイライラした時には今日の先生のお話しを思い出したいと思います!
そして仕事でも子育てに悩む保護者の方に先生のお話しをしてあげたいなと思います。

3年前に申し込みをさせていただいてから、いつか田中先生のお話をお聞きできると心待ちにしていましたが、コロナ禍が続き、もう先生はいらっしゃらないのかなぁと残念に思っていました。
ですが、開催を決断して下さり、担当の方から改めてご連絡をいただき、本当に嬉しく感じています。ありがとうございました。
田中先生のお話は、何度かオンラインでお聞きしたことがありましたが、対面でお聞きすることで、先生の熱量や、ユーモラスさや、優しさに圧倒され、より一層引き込まれました。先生のお考えをたくさんの事例を通して知り、具体的にわかりやすく理解することができ、また、先生の明るい話し口に、笑いながら涙する場面もあり、過去の自分も今の自分も癒やされた気持ちになりました。最後の質疑応答では、みなさん素敵な質問で、私もまるでカウンセリングを受けているような穏やかな時間を感じ、先生に伴走してもらっているような温かい気持ちになりました。最後になりましたが、西江先生のお言葉も同じ子どもを持つ親目線、父親の目線で語っておられるのが印象的で、共感が持てました。参加させて頂き、本当にありがとうございました。

先生のお話を聞いて、自分がしていた子育てが「甘やかし」や「近すぎる親」に当てはまることに気づきました。自分が子育てにいっぱいいっぱいにならず、楽しみながら、家庭が子どもの居心地の良い場所になるように考えていこうと思いました。

受容することは、子どもの意に沿うままにさせてやればいいのか、場合によっては甘やかすことになるのではないかと、その境界が難しいなと思っていました。先生が言われる甘やかしと、私が思っていた甘やかしは全く違う物でした。子どもが本来持っている力を信じて、温かく見守ることが大切なのだろうと思いつつも、子どもの力を信じきれず半信半疑な自分もいます。でも親が機嫌良くいることが、子どもの自己肯定感につながるという話はなるほどと思い、まずは自分が楽しく充実した日々を送ることも大切にしていこうと思いました。

わかりやすく具体的にお話してくださり、育児に勇気が出ました。
たくさんのヒントをいただけました。
申込時に事前に質問をしていたので、会場で講師に尋ねていただけないならプリントなどでお答えくださればいいのにと思いました。
後日、各自で講師へ直接メールで質問するなら、事前に質問しなくてもいいのでは。
当初の2020年の会場の方が参加しやすいです。
参加させていただきありがとうございます。

このたびは貴重な機会をつくってくださり、ありがとうございました。
大変勉強になる講演会でした。
今後、わが家の最優先は「子どもがリラックスして過ごせる家庭」をつくることです。
子供が小さいうちに先生のお話を聞くことができたことは幸運でした。
より多くの親御さんに知っていただきたい内容でした。

先生の貴重な講演を聞く事ができ、これからの臨床や子育てにとても役に立つ学びをいただいたことに感謝しています。
甘やかしと愛情をきちんと理解できていなかったことにショックを受けました。今からでは遅いかもしれませんが、せっかく教えていただいた自己肯定感を育てるために小言を言わない訓練、アイスクリーム療法など、覚悟がいりますが実践していこうと思います。